織崎真弓子オフィシャルブログ
2023年6月5日 紫微斗数(しびとすう)をご存知ですか?
本場台湾では、その的中率の高さから四柱推命と同等、もしくはそれ以上に人々に親しまれている占いです。
四柱推命(しちゅうすいめい)は、日本でも知られるようになってきた占いの一つですが、紫微斗数は、まだご存知ない方も多いかもしれません。
紫微(しび)とは、北極星の象徴、別名です。
個人の運命(数)をはかる(斗)るという意味から、紫微斗数(しびとすう)と呼ばれています。
紫微とは、高貴な星で、紫色は頭部を表す色でもあり、知的で気品のあるトップの星です。その反面、限界まで達すると、ぽきっと折れるような繊細な星でもあります。
その他にも多彩なキャラクターの星々があります。
知的な天機(てんき)
明るい太陽(たいよう)
働き者の武曲(ぶごく)
社交的な天同(てんどう)
白黒はっきりの廉貞(れんてい)
ロマンティストな太陰(たいいん)
好奇心旺盛の貪狼(どんろう)
緻密な巨門(こもん)
リーダーシップの天梁(てんりょう)
アクティブな破軍(はぐん)
これ以外にもたくさんの星々はありますが、これらの星々を使って占うのが紫微斗数です。生年月日時を使いますので、精緻で的中率の高い占いです。
北斗七星とは、夜空を彩る7つの星々のことですが、紫微斗数で使う星々が割り振られています。
これは日本でもおなじみの九星気学や風水にも応用されています。
古くから世界各国で、柄杓(ひしゃく)やスプーンにたとえられた北斗七星は、数多くの神話や伝説の類にも登場しています。
また、視力検査や見えるか見えないかで吉凶を判断することにも使われていたようです。
~星を仰ぎ、未来を想う~
昔から世界中の人々は、我を思い、憂い、答えを見つけようと星を仰いでいたことがわかります。
悩み、迷い、不安に思うことは当たり前のことで、決して悪いことでも弱いことでもありません。
誰でも何度も経験することですから、それを全く無しにする必要もありません。
悩みや不安の多くは、自分ひとりで解決できるものでもなく、他の人からの言葉やヒントで気づき、その答えがはっきり定まることがとても多いのです。
今は何でもさっと検索すれば、簡単に知ることができる時代になりました。
しかし、不安や迷い、悩みを解決しようといくら検索をかけても、自分のことはわからないまま、おそらくスッキリと腑に落ちる答えは見つからないと思います。
なぜなら
1人として同じ人がいないように、悩みもその答えも人それぞれに違うからです。
そして
本当の答えが欲しい時には、一人で思い悩み続けるより、
ご自身を映し出す鏡のようなもう一人の存在が必要です。
そんな時に私の占いを利用して頂ければと思っています。