織崎真弓子オフィシャルブログ
2023年9月14日 欽天四化紫微斗数とホテルデルーナ
韓流ドラマに興味のなかった私が、あっさりハマるきっかけになったのが、「ホテルデルーナ」というドラマでした。
コロナ禍以前の作品ですが、今年9月からネットフリックスでも放映されるようになり、再び観ています。
(以下ネタバレがありますので、未だご覧になっていない方は注意してくださいね)
このドラマは、死者を癒すホテルを舞台に輪廻転生をテーマにしたファンタジードラマです。
その点で、何か欽天四化紫微斗数に通じるものを私は感じています。
欽天四化紫微斗数という占いは、カルマや人生の課題のようなものも、つまびらかにする側面があり、そのベースには輪廻転生の考え方があります。
簡単に言えば、肉体は消滅しても魂は何度となく生まれ変わり、自分の前世での行いが、カルマ(業)となり、今世の課題になったりもしている…といった感じでしょうか。
良い悪いは別としても、前世からの縁も引き継がれたり、何らかの形で引き寄せられていることもあるかもしれません。
ドラマでは、「満月」と書いて「マンウォル」という名の女性が前世の業の為に転生できず今世に縛り付けられています。1000年以上もの間、生き続けているという設定で、わかりやすくする為に肉体は不変で描かれています。
ドラマは、ホテルに訪れる幽霊(死者)の物語とともに進んでいきますが、
死者からの目線で描かれている部分も多く、身近な人を亡くされた方なら誰でも何か胸が締め付けられるような瞬間があるのではないかと思いました。
私も兄を病気で早くに亡くしているので、たくさん胸が痛くなりました。
★マンウォルはIUさんが演じているけれど、欽天四化で言えばD-D破格かな。
★ヨ・ジングさん演じるク・チャンソンは?
などなど…
紫微斗数占い師の職業病でしょう。一風変わった「欽天四化鑑賞法」もしています。笑。
まったく独自の意見ではありますが、欽天四化紫微斗数を学習中の方にもお薦めしたいと思います。時にはロジックから離れ、別の側面からのイメージ学習には丁度良いのではないでしょうか。
死者を癒すホテル
こんなホテルがあれば、是非、私も最後の機会に訪れてみたいと思います。
その時に私は何を想い、何にこだわり、最後に何を望むのだろう…。
何の未練も執着もなく、「ああ。楽しかった!」と最後に言える人生を切に願っていますが、
自分の紫微斗数の命盤を見ながら、その時の自分を想像しています。
自分を知る
とても大事なことだと思います。
大切なことですので、何度でもお伝えしたいと思います。
生きづらさを感じることが多かったり、
悩むことが多いと感じるなら、
なぜ、自分は生かされているのか(「生きている」のではないですよ)
そして、自分の今世の役目は何なのか。
自分について深堀(ふかぼり)したり、向き合う時間を作ってみてはいかがでしょう。新しい発見や気づきが必ずあると思います。
私が、常々お伝えしていることで繰り返しになりますが、
人生は必然と偶然で出来ています。
半分は必然で、もう半分は自分の選択で決まっていく偶然(未来)です。
だから未来は変えていけます!
そして、より良い選択をするには、必然(本当の自分)を知ることが重要なのです。