織崎真弓子オフィシャルブログ
2024年1月5日 占いから見た1月の過ごし方
大きな地震や事故などが続き、心の奥がぎゅうっと痛むような、そんな新年の幕開けとなりました。被災された方、ならびに関係者の方々に謹んでお見舞い申しあげます。
1月とは占いから見るとどのような位置づけなのでしょうか。今日はそのあたりをお話したいと思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、東洋の占いは2月の節分前後を新年の始まりとしています。
したがって1月はどことなく、もわあっとした不思議な時間が流れています。
去年でなくて今年でもない。
新年が始まったようで、未だ始まっていない。
年と年のはざまに入り込んでしまったような不思議な一ケ月…それが1月なのです。
私自身、このことに気づく前から、どうも気持ちばかりが先行するなと感じていました。年が明け何か颯爽と始めたい気持ちはあるのになぜか動けない、動きが止まっているような…そんな不思議な感じです。同じように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな不思議な月は一年を通してみてもこの1カ月だけです。
というわけで、じっくりと新年の目標などを立てるのには、うってつけの時期と言えるでしょう。昨年を振り返り、新しく目標を設定したりするには、絶好のタイミングです。
目標は皆様それぞれに違うと思いますが、一つだけ何か大きな目標を絞って設定するよりは、5つの分野に分けて設定するのはいかがでしょうか。
私は、占いでいうところの五行を使っています。
わかりやすく言うと、この5分類です。
楽しみ
健康
お金
仕事
学び
それぞれに分けて目標設定しています。
大きく一つに絞るより、それぞれに達成感がでますので、結果満足度が高いです。しかも具体的です。目標が曖昧ですと、達成できたのか、やり方はどうだったかなど、後々のフィードバックも曖昧になってしまいがちです。
また、どれか一つがだめでも他が良かったのであれば、意外に楽しい一年だったなと振り返れるものなのです。
努力を続けていれば、その成果は必ず手にできます。
もし貴方が何か失敗をしたと思うのであれば、それはやり方を間違えただけ。
まわりの声を聴き、良く観て、もう一度初めから見直してやり直せば、必ず実感できます。
貴方が間違っていなかったことに…。
それは達成感や満足感として貴方を支え、自信という形で貴方の精神的な強さを形作ってくれるのです。
今年も何か一つ、どんな小さなことでもいいので、新しいことに挑戦してみませんか?
実り多き良い一年となりますように。