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織崎真弓子オフィシャルブログ

2024年2月4日 欽天四化と大安

欽天四化と大安

2024年の元旦は、前々から一粒万倍日や天赦日などが重なり、最強の開運日などと期待され、何かをスタートするには非常に良い一日などと言われていました。
また、世界的に有名な日本人スケーターも、昨年これらが重なる吉日を選んで結婚されました。

しかし...

占いで全ての人に良い一日とか悪い一日などはそもそも存在しません。お一人お一人違う人生ですので、一人一人異なります。これは、双子の人生が全く同じではないことからもお分かりになると思います。

仮に幸せの総エネルギーのようなものがあったとして、それが最高点に達する日が存在するとします。しかし、これと個人個人の吉凶とは別の話で、誰かがツイてる日は、別の誰かはツイていないということになるのです。

大安吉日とは、中国伝来の六曜という占いが、日本の暦に使われるようになったのがそもそもの由来です。
本当の意味は、「大いに安し」
可もなく不可もなく、良くも悪くもないフツーの日ということで、とても良い日ということではありません。そして、6日に一度という高頻度で回ってきます。
詳細までみるのであれば、やはり時間まで見なくてはいけません。厳密にいえばたったの2時間程度が大安で、残りの22時間は厳密には大安とはいえないのです。

「大安だからとりあえずいいんじゃない?」
貴方もそんな気持ちになったことが、今までにあるかもしれません。
でも、これは気分的なものに過ぎず、昔から刷り込まれてしまった大安吉日の呪縛なのかもしれません。

そして、最近よく聞く一粒万倍日ですが、何かをスタートするのに最高の強運日とのことで、お財布を買い替えたりすると良いなどと言われています。
その由来は、立春や冬至などで聞いたことがあるかもしれない、あの「二十四節気」です。節と節の間で必ずまわってくる日を指していて、月に5日程度、年間にすると60日余りも回ってくる計算になります。

このようなざっくりとしたものの見方は、精緻な占いを扱う占術家は使用しません。
占いというよりは、キラキラとした気休め、おまじないと言ってもよいのではないでしょうか。すみません。嘘はつけません。

紫微斗数欽天四化は、生まれた時間や生まれた場所も見ていきます。時差修正も行い、正確な生まれた時間を割り出します。そこからお一人お一人違う命盤を作成して占いますので、当然のことながら精密な鑑定となり、的中率も高くなります。
隣りの誰かと全く同じ人生など存在しないように、お一人お一人違う人生を占っているのです。

唯一無二である貴方の、その貴重な人生の開運法は、紫微斗数欽天四化の精密な占いにより、はじめて正確に解析できると言ってよいでしょう。

精密な占いと開運にご興味のある方は、是非、織崎真弓子の紫微斗数欽天四化専門鑑定をご検討ください。
東京自由が丘の事務所で対面鑑定をおこなっています。  

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