織崎真弓子オフィシャルブログ
2024年6月14日 紫微斗数でわかるストレス回避法
当たり前のことですが、好きなことや得意なことを仕事にしたり、起きている問題から回避できるものを仕事に選ぶとよいですよね。
今まで苦労してきたことや苦手なことをあえて仕事にする必要はないと思っています。
ただ、自分がよくわからないとしばしば何が好きで何が嫌いかもわからなくなることもあります。克服したと思いこんでいる苦手なことに意識が向かい過ぎて、それを仕事に選んでしまったりすることもあるかもしれません。
苦手なことに日々多大な時間を割くと、気が付かないうちに心身ともにストレスを受け疲弊していきます。人は、合わないことや好きではないことを長く続けてはいけないようにできているんでしょう。
また、自分の価値観の中で必要性とか優位性を持たないものに接し続けると、誰でもがストレスを感じます。大なり小なりストレスは誰にでもありますし、時にはやる気スイッチのようなカンフル剤的な役割もしますので、必要悪の側面もあると思っています。ただあまりにも好きなことや大切なことに触れられない時間が増えていくとストレスは増大し、最終的には病気になるか、どこかにひずみのようなものが必ず発生してしまいます。
何ごとにもバランスが大切!
遊んでばっかりもだめだし、働いてばっかりでもだめなんですよね。
紫微斗数でいえば、生まれながらに元々自分が持っている性質を生かすことが適職、天職につながります。これは自分が思い込んでいるものとしばしば違うことがあります。なぜなら自分が好きであることと自分が得意であることは違うからです。ここが最大のポイントなのです。
好きこそ物の上手なれというように、好きなことは得意になる可能性も大いにありますが、自分の特質に元々ない場合、好きだけど得意ではないことも大いにあり得るのです。
世界的な大リーガー・お金・ギャンブル
この3ワードで思いつく他人のお金をたっぷり使いこんでしまったM氏などは、その合わない仕事を選んでしまった典型的な例かもしれません。
報酬もよいし、聞こえの良い仕事、そして世界の有名選手が周りにたくさん居る派手な世界!一見誰でもが憧れそうな仕事ですが、残念ながら全く合っていません。
仕事が合っていないので、想像を絶するようなストレスを感じたのでしょうか。
一般庶民には天文学的数字ともいえる他人のお金!しかも勝手に使い込むほどのストレスの大きさは一体どれほどのものだったのでしょう?
自分を知らずに合わない職業に就いてしまう怖さをひしひしと感じました。
罪を償った後は、ぜひご自分に合った仕事を見つけてほしいなと思います。
織崎的にふと浮かんでくるのは、東京の下町にあるような気さくな飲食店のオーナー兼兄貴です。常連客の悩みも聞いてくれるような兄貴的存在になれた?かもしれませんね…
貴方のお仕事は、合っていますか?