紫微斗数欽天四化と変化の時代を生きぬくヒント【その２】

こんにちは！紫微斗数占い師の織崎真弓子です。
今日も心と占いについて、つぶやいていきます。

時代に乗り遅れないためにはどうしたらいいですか？

鑑定でよく聞かれることが増えてきました。
個の時代とか変化の時代とか、時代時代って…やたら言われているし、目につきますよね。

紫微斗数欽天四化や風水などなど色々な占術から見ても大きな時代の転換期を迎えています。これまでとは違う時代に入ったという感じでしょうか。

そんなことから
時代に乗り遅れたらどうしよう。。。
と思われる方が多いのかもしれません。

インスタグラムなどのSNSを見るといつも感じるその時限りの一瞬の光の強さは、とても強い輝きを放っています。光はとても強いのですが、すさまじい速さで情報が流れていく光景は正直異様な感じすらします。
正直これほどまでに速い流れの移り変わりなど、もはや追っていくことすら不要なのかもとさえ感じます。スルーしたり気がつかないうちにまた変わっていて、風のように一度見失うと二度と見つけることができないような速さです。
以前は何かが流行すると、それ以外はめったに見ることすらなくなるような一転集中型の大きな流行となりましたが、今はそこまでの流れもあまり起こりません。

流行とか時代の流れに振り回されるより
むしろどの時代でも通用することや、自分軸の方がよほど大切だなと改めて実感しています。

私ごとでいえば、織崎塾の占い教室で開講した周易講座が人気です。
大昔の古典から得られる不変の真理は、時代に左右されません。
少し前に流行したことよりもよっぽど学びが多くかっこいいし、粋なんです。あの時代に言われていたことが今もしっかり納得できる。これこそが真理だと思います。
温故知新を直に感じられ、時代に流されないブレない強さを感じることができるのです。

そもそも時代と自分は別物です。人生の主人公はあくまでも自分自身です。
時代にあわせて右往左往していては生きづらさを感じるだけになるのではないでしょうか。

個の時代とは自分軸や自分らしさを自由に追及できる良いチャンスが到来する時代です。
わかりやすく言えば、今まで個性的とか変わっているねとか変人とか（一緒ですね、笑。すみません）と言われていた人がそう思われなくなるイメージです。
もちろん、人としての常識や時と場合によりますけれど、自分で考えて自分がよいと思うことを自由にやっていい時代と言ってもよいでしょう。もちろん自由と責任はワンセットですけれど。

時代の変化を気にするよりも、重要なのは主人公である自分自身です。
自分を知って心地よく持ち味を生かす形で時代を見ていきましょう。
始めから時代に合わせていく必要は全くないと思います。

時代に流されて自分軸を失い、ブレ始めている方を見ると、とても残念に思います。
同時に私も気をつけようと思います。
本当にそれがやりたいことですか？当初から変わってはいませんか？
ブレてくると、なんだか居心地が悪そうです。それこそが時代に乗り遅れているように感じるからです。

これからの時代は、
みんな一緒でなくていいんです。
性別も年齢も考え方も全て、人それぞれに違っていてよいのです。

そして、他人の真似ではなく自分で考えた自分の意見をもつことが、今まで以上に大切になっていくと思います。

これからは、
少年よ、大志を抱け！　
というよりは、
少年よ、ブレるな！と
いうメッセージに意識が向いています。